郵便局株式会社東京支社は4月1日(金)、多摩市に咲く桜の花と風景を題材としたオリジナル切手シート「多摩市のさくら」を発売する。80円切手が10枚で構成されるシートで、1シートの価格は1200円。多摩市内の郵便局、西新橋郵便局、日本橋南郵便局の計17局で計1000部を販売する。
多摩市企画政策部広報広聴課によると、昨年市が観光スポットの写真提供などで協力し郵便局が7月に発行したオリジナル切手シート「心ふれあうまち多摩市」は、約2カ月間で1300部を完売。今回も郵便局からの協力依頼を受け、経済観光課で所有している桜の写真の提供や関係機関等との調整を行ったという。
シートのフレーム部分には、「富士見通り(宝野公園・奈良原公園)」「乞田川」「一本杉公園」などの写真が並ぶ。切手の図柄には、「吉祥院」「よこやまの道」「都立桜ヶ丘公園」「川井家シダレ桜」「いろは坂通り」「唐木田百本シダレ」などが選ばれている。
なお、気象庁発表による今年の桜(ソメイヨシノ)の開花観測は東京で3月28日。約1週間で満開になる見通しという。多摩市のホームページでは、市内の花見スポットを紹介するとともに、最近撮影した各所の写真を随時更新している。
オリジナルフレーム切手「多摩市のさくら」の販売開始について (郵便局株式会社)
多摩市のお花見 (多摩市ホームページ)