AN URBAN ARCHIVE OF TAMA NEW TOWN — THE EXPERIMENTAL CITY.

Born from Japan’s postwar growth, Tama New Town was an experiment in building a city from almost nothing. Since 2010, we have been quietly documenting its changing landscape and memories.

TAMA NEW TOWN ARCHIVE

多摩ランタンフェスティバル2026

レポート

多摩ランタンフェスティバル2026

恒例となった多摩ランタンフェスティバルは、2026年で8回目を迎えた。テーマは「楽しいを灯そう、その光で未来が動き出す」。明るく素直な言葉だが、「楽しい」を胸の内にしまわず、灯りにして隣へ渡そうとしているところが、この催しらしい。

会場を彩ったのは、約200個のベトナムランタンと、地域の人々の想いを込めた「たまのニューランタン」。J Smile多摩八角堂には、富山県滑川市から借りたベトナムランタン約200個が装飾された。一つなら小さな灯りでも、200個が集まれば空間の表情まで変えてしまう。しかも、それらが遠くからやって来た借り物だと知ると、光にも旅程があるようで面白い。八角堂は数日間、灯りを預かる大きな器になった。

「たまのニューランタン」という名前も気にかかる。多摩ニュータウンの「ニュー」を、街の呼び名だけに置いておかず、これから生まれる灯りとして掲げ直したように読める。地域住民や企業、団体が見つけたそれぞれの「楽しい」は、同じ形でなくてよい。並べて灯せば、光と光の間に細い道ができる。

ライトアップは10月5日から11日まで、フェスティバルは10月10日と11日に開催された。灯りは消え、借りてきたランタンにも帰る先がある。それでも8回目という記録は豊ヶ丘に残る。未来を一気に照らすのではなく、次の一歩が見える程度に灯す。その慎ましさが、街の続きを静かに預かっている。

多摩ランタンフェスティバル2026

 

多摩ランタンフェスティバル2026

 

多摩ランタンフェスティバル2026

 

多摩ランタンフェスティバル2026

 

多摩ランタンフェスティバル2026

 

多摩ランタンフェスティバル2026

■名称:多摩ランタンフェスティバル2026
■日時:2026年10月10日(土)~11日(日) 15時00分~20時00分
(企画によって開始・終了時刻が異なります)
※ベトナムランタン・たまのニューランタンのライトアップは以下の日時実施します。
10月5日(月)~9日(金) 10時00分~21時00分、
10月10日(土)~11日(日)10時00分~20時00分
■場所:J Smile多摩八角堂ほか(東京都多摩市豊ヶ丘5-5)
(日本総合住生活株式会社)