パルテノン多摩で3月9日(金)から、『きぼうのてプロジェクト TAMA・hacchi同時開催展覧会2012』が開催される。同プロジェクトは、昨年の震災をきっかけに、多摩市立豊ヶ丘小学校5年生が東日本大震災の被災地を勇気づける作品を作ろうと取り組んだのが始まり。
岩手大学アートフォーラム等の協力により活動に参加する被災地の学校を探したところ、岩手県大船渡市立第一中学校美術部がが呼びかけに応え、作品を通して被災地と交流する道が開けたという。
11日(日)まで、両校の計75名の生徒たちによる作品が展示。青森の八戸ポータルミュージアムでも、3日から18日まで展示される。入場無料。
今回の同時展覧会に合わせ、「子どもTVミーティング」と題したイベントも企画。「きぼうのてプロジェクト」に参加した八戸市立中野小学校、大船渡市立第一中、豊ヶ丘小の子どもたちが、10日午後にインターネットでテレビ会議を行う。
『きぼうのて』プロジェクト TAMA・hacchi同時開催展覧会2012 (多摩市文化振興財団)