多摩地域フィルムコミッション連絡会が「多摩・島しょ広域連携活動」の助成を受けて実施している「ファンキーモンキーベイビーズ(FMB)ふるさとめぐり」。現在、12月6日までの期間限定で携帯スタンプラリーを開催中だ。八王子市と多摩市のFMBゆかりの地に設置されたメモリアル看板14ヶ所のうち10ヵ所を訪れると、FMBオリジナル缶バッジが贈られるというもの(先着1000名)。
FMBは八王子市出身の音楽グループで、通称「ファンモン」。12枚目シングル『涙』のプロモーションビデオが撮影された都立桜ヶ丘公園の「ゆうひの丘」が、多摩市内で唯一ポイントに選ばれた。看板には、「ここは、知る人ぞ知る、夜景がきれいなスポット。八王子・多摩・府中などが180度見渡せ、京王線が走るシルエットがとてもロマンチック…。」と書かれている。
このイベントは、同連絡会に加入している八王子フィルムコミッション事務局(八王子観光協会)とたまロケーションサービス(多摩市鶴牧)が中心に実施している。スタンプラリーに参加するには、QRコードの読み取りと位置情報の取得が可能な携帯電話が必要。看板自体の設置は来年3月末まで。
以下のリンク先に、携帯電話専用サイトのアクセス先を含む詳しい情報が掲載されている。
八王子観光協会|ファンキーモンキーベイビーズ ふるさとめぐり
右写真:都立桜ヶ丘公園内にある「ゆうひの丘」。階段を下りた先にメモリアル看板がある。その先に見えるのは、聖蹟桜ヶ丘駅南口の高層マンション「聖蹟桜ヶ丘ビュータワー」。
今年1月にリリースされた『涙』のPV。貫地谷しほりが出演。