多摩センターのパルテノン多摩で2月25日(土)、『2012 EARTH VISION多摩 映画会〜自然との共生〜』が開催される。『セヴァンの地球のなおし方』の上映をメインに、短編ドキュメンタリーやアニメ、地元多摩市での里地里山保全と野生生物保護活動の取り組みを語る「多摩市民トーク」など、盛り沢山の内容。料金は一般前売600円(当日800円)、小・中学生100円ほか。
午後1時からの短編の部では、日中合作のアニメ『動物かんきょう会議』と、実写ドキュメンタリー『子どもどうぶつ劇場 – カッコウの托卵/キツネ親子は河原暮らし』『海と森と里と – つながりの中で生きる』『田んぼ – 生きものは語る』を上映する。
3時からはトークの部。都立桜ヶ丘公園・雑木林ボランティアの宮入芳雄氏が「多摩連光寺の谷戸田再生」を、連光寺ホタル連絡会の相田幸一氏が「連光寺6丁目のホタル」をそれぞれ紹介する。
イベントの締めくくりは、特別上映作品のフランス製ドキュメンタリー映画『セヴァンの地球のなおし方』。1992年の地球サミットで伝説的なスピーチを行った当時12歳の少女、セヴァン・スズキの現在と、日本とフランスで環境を守る人々の姿を追う。4時20分から2時間の上映。
主催はEARTH VISION多摩実行委員会と東京ガス多摩支店。前売チケットはベルブ永山はらっぱ内「あしたや」、聖蹟ヴィータ7F喫茶「風」、多摩センター「福祉ショップきずな」、永山「ナチュランド/シルフレイ」で取り扱う。