多摩市と地域住民、専門家と金融機関などが参加する多摩市再生可能エネルギー事業化検討協議会(星旦二委員長)は3月23日(土)午後1時30分から、多摩信用金庫多摩センター支店内のWinプラザ多摩センター(京王プラザホテル多摩3階)で報告会を開催する。同協議会と一般社団法人多摩市循環型エネルギー協議会(多摩エネ協)、多摩電力合同会社(たまでん)が共同で主催し、第2部では太陽光発電事業の市民ファンド募集に関する説明会もある。1部、2部とも参加無料で予約不要、誰でも参加できる。
事業化検討協議会は、環境省の平成24年度地域主導型再生可能エネルギー事業化検討業務に多摩エネ協が採択されたことを受け、昨年10月に立ち上げた協議組織。第1部では、今年2月まで全5回にわたって実施した再エネ事業化検討の取り組みを市民等に向けて報告する。
3時15分からの第2部では、NPO法人再エネ事業を支援する法律実務の会代表弁護士の水上貴央氏が、「地域主導再生可能エネルギー事業への大きな期待」と題した基調講演を行う。また、たまでんの山川陽一代表らが、同社の事業計画や準備中の市民ファンド募集について説明する予定だ。
多摩市循環型エネルギー協議会
多摩電力合同会社