ココリア多摩センター7 階のココリアホールで6月16日(日)、「多摩からオキナワへ、思い を馳せる!市民の集い」と題した集会が開催れる。(文と写真・木内慧。1枚目写真:やんばるの森を飛び交うオスプレイ。東村 高江)
講師には、元那覇市議会副議長で「基 地・軍隊を許さない行動する女たちの会」共同 代表の高里鈴代さんを沖縄から招き、ドキュメ ンタリー映像の上映や三線の演奏も行われる。 午後1時開始で、資料代500円。
集会は、市内で東電福島第一原発事故に関わ る放射性物質について活動している「放射性物質からいのちを守る多摩市民の会」と、アジア史についての読書会を開催している「アジア・ ヒストリー」の共催。オスプレイ配備や普天 間基地の県内移設、東村高江のヘリパッド建設 など、混迷を深める沖縄問題に理解を深めること を目的とする。
高里氏は長年、女性の人権問題や米軍基地問題に取り組んでいて、当日は沖縄の基地問題の現状や戦争と女性の人権の問題について 講演する。講演後、交流会も予定されている。
問い合わせは042-376-5065(野呂)まで。
先祖代々の墓も基地とともに奪われた(宜野湾市 大謝名)
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