持続発展教育(ESD)を推進する多摩市教育委員会は5月29日(火)午後2時30分から、多摩市立多摩第一小学校さくらホールで「2050年の大人づくり -第2回多摩市みらい会議 2012-」と題したシンポジウムを開催する。入場無料・申し込み制で、現在参加者を募集中だ。
昨年度、多摩市立小・中学校がすべてユネスコスクールに加盟申請した。今年度は、ユネスコスクールの趣旨に沿った「多摩市の未来を担う大人づくり」を持続可能なものとするため、多摩地域の学校と交流し、実践の成果を共有するという。対象は多摩市民、多摩市立小・中学校教員、保護者ほか。
第一部では、町田市立小山田小学校の富田逸夫校長が「地域環境をいかした教育実践」、三鷹市立第七中学校の狩野澄子校長が「三鷹市コミュニティスクールにおけるESD」、稲城市立稲城第二小学校の鈴木千津主幹教諭が「坂浜里山プロジェクト」、多摩市立鶴牧中学校の市石知子主幹教諭および多摩市立多摩永山中学校の酒井淳主任教諭が「未来に持続可能なエネルギーを考える」という演題でそれぞれ実践を報告。
第二部では、江東区立八名川小学校の手島利夫校長と多摩市立多摩第一小学校の棚橋乾校長が対談する。
参加申し込みの締め切りは22日(火)。申込書のダウンロードとFAX送信先は以下のリンク先に掲載されている。
【参加募集】5月29日 第2回多摩市みらい会議2012(東京都多摩市) (ユネスコスクール公式サイト)