9月19日(日曜)に一ノ宮公園の多摩川河川敷で開催が予定されている野外音楽フェスティバル「tamaROCK」(タマロック)。共同実行委員長を務める多摩市和田在住の会社員、庄司博之さん(34歳)に、イベントの概要や出店者の募集などについて聞いた。
――今年5回目になるタマロックですが、最初はどんないきさつでイベントが始まったのでしょうか?
当初は単純に、野外で生の音楽を聞きたい!というところから始まっております。年1回府中市内の多摩川河川敷開催してきたのですが、3回目の開催より府中市の市民活動支援事業に認定され、補助金をいただきつつ、「エコロジー、レクリエーション、ライブが1つになった、大人も子供も楽しめる基本無料の野外総合イベント」としての骨格ができあがりました。平たく言いますと、レクリエーションで野外遊びを楽しみ、ライブを見ながらお酒を飲んだり食事をしたり、時にはエコについて考えていただけたらというイベントです。第4回目の開催時に多摩市からのラブコールを受け、今年は多摩市内での開催となります。
目標としましては、多摩川流域である多摩市、府中市、日野市、稲城市、調布市の後援をいただいており、数年以内に各市のご協力のもと、より大きなイベントとしていきたいと考えています。メジャーアーティストを呼んでも、あくまでも無料で見られるようにしていくつもりです。
助成金にはお世話になっており、今年は多摩市の「夢たま補助金支援事業」として、75万円ほどいただいております。
――現在はどのような体制・規模で運営されているのでしょうか?
委員会のコアメンバーは10名ほどになりますが、活動にご協力いただける方を随時募集しています。今年の実行予算は約140万円です。出演バンド数は10組を予定、動員は3000ほどと予想しております。
――庄司さんがタマロックにかかわるようになったきっかけは? 実行委員会の中でどのような役割を担っていらっしゃいますか?
タマロックに関わりだしたのは、第3回の時、MCとして呼ばれたのがきっかけです。タマロックには実行委員長が2人おりまして、その片割れが私です。運営方針の決定、予算取り、広報等が主な役割ですが、なにせ人手不足なもので何でもやります。
――フリーマーケットの出店募集についてうかがいます。募集の内容と応募状況はいかがですか?
フリーマーケットは100区画用意しております。出店料は1区画1500円と、割安かと思います。普通のフリマよりもイベント盛りだくさんなので、出店される方も楽しいのではないかと思います。応募状況はまだぼちぼち、といったところですので、大募集しております。
――最後に、読者へメッセージをお願いします。
年齢問わず楽しめるタマロック、今年は聖蹟桜ヶ丘駅から歩いてすぐの多摩川河川敷で開催です。気持ちのいい秋の日に、多摩川の自然の中で一緒に楽しみませんか? イベントを一緒に盛り上げてくれるボランティアスタッフも大募集しています! 詳しくは詳しくはタマロックのサイトをご覧ください。
[リンク]
tamaROCK 公式サイト