多摩市の地域活性化に取り組む市民有志の団体「タマーレ」がこのほど、市内3駅周辺の飲食店13店を紹介するガイドマップ「たまップ」を制作した。多摩センターイルミネーション、第23回映画祭TAMA CINEMA FORUMが開催される11月から12月にかけて、他の地域から多摩市を訪れる大勢の人に無料配布し、地元のお店で飲食を楽しんでもらおうという試み。
マップはA4サイズ三つ折り、カラー両面印刷。趣旨に賛同するレストラン、カフェ、居酒屋等のオーナーや店長から協賛金を募り、8000部を制作した。映画祭初日の11月23日から、映画祭会場のパルテノン多摩(多摩センター)、ベルブホール(永山)、ヴィータホール(聖蹟桜ヶ丘)で上映プログラムの入場者全員にパンフ等に折り込んで配布するほか、各協賛店でも利用客に渡す。
専用のフェイスブックページも23日から運用を開始。各店が独自にネットを使って発信する情報の拡散に協力したり、期間限定キャンペーンや店内イベント等の情報を紹介する。こちらは12月25日まで継続する予定。
たまップの協賛店は、聖蹟桜ヶ丘地区が居酒屋うさぎ、オーガニックカフェ風(ふう)、カラオケ&バーMonkeyland Karaokeの3店。永山地区がカフェAffidamento cafe、居酒屋 亀ハウス、イタリア家庭料理きっちんカラーカ、居酒屋 新鮮工房味市、タリーズコーヒー グリナード永山店の5店。多摩センター地区がバー&居酒屋Monkeyland、居酒屋たま泉、横丁ワイン酒場LIDO(リド)、地中海料理トレーノ・ノッテ、韓国家庭料理セジャメの5店。
多摩センターイルミネーション2013実行委員会とTAMA映画フォーラム実行委員会が情報提供で、桜ヶ丘商店会連合会が協賛の呼びかけでそれぞれ協力した。
たまップ公式ページ(フェイスブック内)