多摩市議会の阿藤雄馬議員(みんなの党多摩)が7日に議員を辞職し、定数26人の市議会に欠員が出たことを受け、公職選挙法の規定により2014年4月の市長選挙と同時に補欠選挙が実施される見込みだ。
公職選挙法第113条の規定により、議員の不足数が定数の6分の1(多摩市の場合4.3人)を超えない場合、市の他の選挙が行われるときに補欠選挙が同時に行われる。多摩市選挙管理委員会によると、次回の多摩市長選挙は2014年4月に実施される予定で(投票日は現時点で未定)、この市長選と同時に市議補選が行われる見通しだという。
多摩市では、前回の2010年の市長選でも2議席の市議補選が同時実施された。多摩市議会事務局によると、欠員の理由は1名が都議会議員選挙への立候補による辞職、1名が死去のためだったという。