今年で30周年を迎える多摩・生活者ネットワークは11月18日(日)、3コースに分かれて市内を散策する「多摩の再発見」ウォーキングと、「私の好きな多摩市の風景」のテーマで公募した写真(左画像)から20点を選ぶ発表の集いを開催する。発表会はパルテノン多摩第1会議室で午後3時から予定されており、軽食と飲み物が付いて参加費1000円。ウォーキングの参加者も約1時間歩いたのち発表会に合流する。
ウォーキングの第1コースは「なな山探索」。百草団地隣接なな山緑地の広場に集合し、なな山の元地主で里山保存に取り組んできた住崎岩衛さんが案内する。
永山駅2番バス停前に集合する「連光寺6丁目」コースは、同会派市議会議員の向井佳穂理さんの先導で、「市をまたぐ自然環境の守り方」を考えながら歩く。
唐木田駅前に集合する「ニュータウンの公園」コースでは、ニュータウンの公園づくりに携わった峰岸久雄さんと共に、鶴牧から落合の公園、遊歩道をめぐる。3コースとも12時50分集合、1時スタート。
「私の好きな多摩市の風景」は、現在も写真と意見を募集中だ。メールでの送信か、郵送で受け付ける(応募先などの詳細はこちら)。また、応募作品は写真共有サイト「フォト蔵」を利用したアルバムページで公開されている。意見公募では、「自分が好きな多摩市の風景」と「その理由」を募集。「多摩市をこれから魅力あふれるまちにするために、どんなことを大事に進めたらいいか、一緒に考えていきたい」としている。