公益財団法人多摩市文化振興財団は9月21日(土)から28日(土)までの8日間、 多摩センターの街を舞台にした新しいイベント「多摩1キロフェス2013」を主催する。同財団が運営するパルテノン多摩を中心とした1キロ圏内の場所で、演劇、ダンス、パフォーマンスが楽しめる体感型のフェスティバルになるという。
4つのステージと6つのプログラムで構成し、市民参加型の「遊びのお祭り」を目指す。きらめきの池特設水上ステージでは、ウォーリー木下演出、茂山童司、及川健(studio life)、長野海(青年団)ら出演の野外劇「フール・オン・ザ・ヒル」(27日、28日)。パルテノン大ホールでは、「No border!!〜ワクを超える表現者たち〜」と題し、明和電機、WRECKING CREW ORCHESTRA EL SQUAD(レッキンクルーオーケストラ)、オリジナルテンポ、ホナガヨウコ×環ROYが競演する(28日)。パルテノン多摩名物の80段の大階段もステージになり、27日に珍しいキノコ舞踊団がダンスパフォーマンスを、28日にDE DE MOUSEがクロージングライブをそれぞれ行う。十字路ステージでは公募による新進アーティストらが路上パフォーマンスを披露する(27日、28日)。
プログラムの部では、(1)ブラスバンドと着ぐるみダンスグループ・しでかすおともだちが一般参加者とメインストリートでパフォーマンスを行う「しでかすおともだちと謎の人たちのパレード」(2)ニシハラ☆ノリオによるかぶりもの制作、しでかすおともだちによる振付、岡田ゆうや/オリジナルテンポと飛び出す絵本を作る3種類のワークショップから選べる「遊ぶワークショップ・セレクト3」(3)「音」や「光」をモチーフにした体験型展覧会など、計6つの企画を用意する。
一部のステージ・プログラムは有料で、事前申し込みが必要なものもある。詳細は以下のリンク先に掲載されている。
多摩1キロフェス特設サイト