12日（日曜）に九頭龍公園（関戸４‐１９‐３）で行われたアートマーケット「seiseki sun marche〜ハンドメイドの雑貨市〜」は、盛況のうちに幕を閉じた。
晴天の下、第１回目を迎えた同イベントには、一般参加アーティストらによる２２店舗が軒を連ねた。
それぞれのブースには、アクセサリーやフェルト小物、バッグなど、手作りならではの温かみある雑貨がずらりと並ぶ。限られたスペースながら、アーティストそれぞれが工夫を凝らした見せ方で道行く人々の目を惹き付けていた。チョークアートのブースを出店していた女性は、「お客さんや出店者たちとコミュニケーションを取りながら販売できるのが楽しい」と笑顔で話す。
（左）すべてチョークで描かれた絵 （右）アクセサリーを引き立てるディスプレイ
木陰の多い公園内には親子連れも多く、水辺で遊ぶ子供たちの姿も目立った。ぬりえや絵本の読み聞かせといった子供向けのイベントも、タイムテーブルが組まれるほど充実。広場にはキッチンカーが２台停まり、軽食や飲み物を提供していた。
イベントの主催者であり、cafe sakuraのオーナーでもある浦神ミユキさんは、「初回ということもあり、開催までは苦労と試行錯誤の連続でした。次回は参加アーティストを増やし、もっと盛り上げていきたい。常に変化し続けるマルシェを目指します」と、第２回開催へ向けての意気込みを語った。
現在、第２回目の参加アーティストをプロ・アマ問わず募集中。日時は１０月１０日の午前１０時から午後４時まで。雨天の場合は中止。出店料は３０００円。別途テーブルと椅子の貸し出しも行う。「ハロウィンキッズ・パレード」との同時開催で、さらなる盛り上がりが期待できそうだ。?詳細・参加申し込みフォームへのリンクは以下から。（立原麻里）
