多摩ニュータウンの端っこにある防人見返りの峠(多摩丘陵パノラマの丘)
団地の横にすごい峠があります
その高さの展望は昔も今も遮るものも無い素晴らしい見晴らし
よこやまの道の途中にあるこの峠
峠の周りもいい感じでニュータウンで観光するには最適な場所です
勇者は後ろ盾の無いベンチへどうぞ
富士山も見えます。
万葉歌では望郷や別れを惜しむ道筋として「多摩の横山」が詠われています。古代、国防警備の目的で北九州に配置された防人という兵士たちは東国から陸路で都へ、さらに難波津(現在の大阪府の海岸)から船で瀬戸内海を通り九州へ向かいました。再び生きては戻れない覚悟の彼らが、この「多摩よこやまの道」の尾根で故郷を振り返りながら、家族との別れを惜しんだ姿が浮かんできます。(「多摩よこやまの道」案内から)