福島原発事故後の放射能汚染に対する保護者らの不安や懸念を受け、多摩市内で2月、放射能と子育てをテーマにした講座が2回開催される。
2月3日(金)には多摩市立子育て総合センター「たまっこ」(豊ヶ丘1-21-3)で、特別講座「放射能と子どもと保育〜子どもの未来に向き合うわたしたち大人の責任〜」が開かれる。3.11以降も保護者の支援を力に福島県いわき市で保育を続けてきた、ほうとく幼稚園の生駒恭子副園長が講師を務める。時間は午後6時から30分から8時まで。定員50名で申し込み先着順。申込・問合せは「たまっこ」 大妻事務室へ(042-375-0105)。
2月27日(月)には関戸公民館(関戸4-72)第3学習室で、「放射能からわが子を守るために、いまできること〜内部被曝のリスクを減らす食の知恵〜」と題した講座が予定されている。TAMA女性センターとNPO「子育て応援団そらいろのたね」による共催。講師に食政策センタービジョン21の安田節子代表を招く。午後2時から4時まで、定員35名で申し込み先着順。保育も先着10名まで受け付ける(2月17日締め切り、おやつ代等1人100円)。申込・問合せはTAMA女性センターへ(042-355-2110)。
TAMA女性センター (多摩市ホームページ)