多摩市と長野県富士見町の特産品や観光などをPRする共同アンテナショップ「Ponte(ポンテ)」が7月23日、グリナード永山(多摩市永山1‐4)の1階にオープンした。開店時間の午前11時になる前から大勢並んだ買い物客が見守る中、来賓らによるテープカットが行われた。(写真右から、グリナード永山を管理運営する新都市センター株式会社の嶋田征次代表取締役社長、富士見町の小林一彦町長、Ponteを運営するNPO法人シーズネットワークの岡本光子理事長、多摩市の阿部裕行市長、多摩センター親善大使のキティちゃん)
阿部市長は「このアンテナショップが多摩市民と富士見町民の友好がさらに深まる契機になればと期待する。多摩市の農家の方々が作った野菜を市民が買える、地産地消の販路が増えたのも良いこと」と話した。個人的には「ルバーブという珍しい野菜を原料にしたジャムを買って食べてみたい」とのこと。
20年間住んでいた多摩市を「第二のふるさと」と呼ぶ小林町長は、「阿部市長をはじめ多摩市の皆さんのご厚意により、富士見町の魅力をアピールできる場が、大勢の利用客が集まる永山駅の商業施設にできたのは非常に素晴らしい」と喜ぶ。また、「今の時期はユリが最盛期。訪れると皆さん大変感動してくださるので、ぜひこの機会を逃さず来てほしい」とPRした。
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東京多摩市&共同アンテナショップ Ponte (NPO法人 シーズネットワーク)