多摩市はごみ減量の取り組みの一環として、「生ごみ入れません!袋」モデル事業を開始する。生ごみを自家処理している市民に登録してもらい、生ごみを除く可燃ごみを入れられる緑色の指定ごみ袋(10リットル×20枚)を無料で配布する。
生ごみを処理機器で処理しているか、土に埋めて堆肥にしている市民が対象。袋に個別の登録番号を記入して可燃ごみの日に出すルールで、不正使用が分かった場合は登録抹消し、袋の返還を求めるという。
登録受付と配布は6月18日(月)から開始。18日午前9時〜12時にベルブ永山の消費生活センター科学室、21日(木)午後1時〜4時に多摩センター駅出張所、23日(土)1時〜4時にに聖蹟桜ヶ丘ヴィータ内の市民活動情報センター打ち合わせコーナーでそれぞれ実施する。また、エコプラザ多摩(諏訪6-3-2)では6月18日から7月31日まで受け付ける(土日除く午前8時30分〜午後5時、初日のみ午後2時〜)。
多摩市は、平成24年度末のごみの量を平成19年度比で25%減らす目標を掲げてきた。生ごみは可燃ごみの約4割を占めるといい、「生ごみを減らすことがごみ減量の近道」とのこと。今回のモデル事業のほかに、生ごみ処理機器購入費補助金制度などの取り組みも行っている。
ごみ減量の取り組み (多摩市ホームページ)