南大沢輪舞歩道橋 - 多摩ニュータウン.com

南大沢輪舞歩道橋

南大沢輪舞歩道橋

南大沢輪舞歩道橋は南大沢の美しい街のシンボル的な橋で「太陽と月の出会い橋」がコンセプト。資料を見ると「日本初の円形PC箱桁橋」であり
“ROND Pedestrian Bridge”という仮称があります。時の流れを楽しむ橋なので急いでいるときは少し厳しいかも知れませんが「時」と「反り」を優先してしまったため申し訳ないという感じでしょうか。

南大沢輪舞歩道橋

 

南大沢輪舞歩道橋

 

南大沢輪舞歩道橋

 

南大沢輪舞歩道橋

南大沢輪舞歩道橋の上

南大沢輪舞歩道橋

 

南大沢輪舞歩道橋

 

南大沢輪舞歩道橋

アーチ形照明

南大沢輪舞歩道橋

 

南大沢輪舞歩道橋

「反り」が美しいタグタイル高欄

南大沢輪舞歩道橋

宇宙の陰陽を連想する半月の彫刻

南大沢輪舞歩道橋

南大沢輪舞歩道橋の上から下を見る

南大沢輪舞歩道橋

 

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南大沢輪舞歩道橋

 

南大沢輪舞歩道橋

 

南大沢輪舞歩道橋

南大沢輪舞歩道橋

  • 所在地:八王子市南大沢2-4
  • 最寄り駅:南大沢
  • 竣工年:平成7年3月:今年目
  • 発注者:東京都多摩都市整備本部
  • 設計:株式会社マエダ東京支社
  • 施工業者:下部工事 黒須建設株式会社 上部工事 株式会社ピー・エス(現在の株式会社ピーエス三菱)
  • 構造 PCリング型4径間連続橋桁
  • 橋長 169.646m(構造中心線上)

パンフレット(仮称)南大沢輪舞歩道橋から
この歩道橋の構造計画は、我が国では初めての円形箱形桁のプレストレストコンクリート橋であり景観面からも構造技術的にも優れ、この地域のランドマークとなるものである。

輪舞歩道橋が架橋される場所は、道路の交差点上であり、橋の南部(住宅地域)が橋面上とほぼ同じ高さになっている。また商業施設や文化施設などがあり、変化に富んだ特色ある場所である。

そのため架橋場所および周辺環境を考慮し橋梁形式は、平面的にも、側面的にも曲線を多用し、橋梁下から見ると立体的な曲線を有する美しいPC連続橋桁橋を採用した。
橋梁本体を支える下部工は円柱状の断面を採用し、排水管は桁内部に設置し、外観上好ましいものとした。

橋梁の設計および景観設計に当たっては、本部及び事務所に設置されている施設デザイン検討委員会によって決定を行った。この結果「反り」を重視した彫刻家の第一人者である東京芸術大学の澄川喜一教授による基本デザインを採用した。
このデザインコンセプトは、「太陽と月の出会い橋」であり、橋面は“ひまわり”をイメージしたモザイクタイルで配色し、一日24時間の「時」の流れを楽しむことができるものとなっている。
また「反り」を活用した鋳鉄製高欄はすばらしい曲線美と色彩美を有している。

本橋には橋梁では大変珍しいアーチが4箇所設けてある。
独特の曲線を有し、昼は朱色の鳥居、夜は内蔵の照明によりアーチが浮かび上がる形式をとっている。
また、南側の丘への取り付く部分には、橋名施設として“半月”をイメージした彫刻が置かれ、美しさと楽しさを添えている。

本橋は、桁の始点も終点もない円形の特殊橋梁である。
分割施工によるアンバランスな断面力を生じさせないために、支保工による一括施工で構築された。
PC鋼材の緊張は箱桁内の定着突起による。支承は全方向へ対応できる円形支承が用いられた。橋脚も同様に
円形である。排水、電設管等は、景観を考慮して箱桁内に納められている。
はす向かいに渡るとき遠回りになるのが残念である。(ピーエス三菱/施工実績)

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2019年の南大沢輪舞歩道橋

南大沢輪舞歩道橋

南大沢輪舞歩道橋は大きな丸い歩道橋です。
しかしその丸のスケールはすごくて
パノラマじゃないと全景を撮れないくらいです。
「太陽と月の出会い橋」という
大スケールでメルヘンチックなコンセプト。


南大沢輪舞歩道橋

 

南大沢輪舞歩道橋

 

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南大沢輪舞歩道橋

 

南大沢輪舞歩道橋

アーチの真ん中から富士山が見えます

南大沢輪舞歩道橋

 

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南大沢輪舞歩道橋

南大沢輪舞歩道橋

  • 所在地:八王子市南大沢2-4
  • 最寄り駅:南大沢
  • 竣工年:平成7年3月:今年目

「太陽と月の出会い橋」をコンセプトにデザインされた南大沢駅近くの大きな丸い歩道橋。(八王子市HP)

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★アップデート:2024/08/31
投稿日:2019/05/30