高幡不動駅前のコワーキングスペース「ZEN Coworking」(日野市高幡2-25 開運井村ビル2階)で6月17日(月)午後7時から、まちづくりや地域活性化にかかわる任意団体と個人を対象とするセミナー「まちづくりユニット、法人化してみる?」が開催される。法人化を検討している3団体のミニプレゼンもあり、参加費は800円(ドリンク付、電源・Wi-Fi利用可)。
第1部では、Zen Coworkingを運営する一般社団法人エッグシェルのジャッキー山川代表(写真)が、「まちづくり団体に向く法人のタイプと運営の実際」と題して講演。どんなタイプの法人が団体の活動をより有利に導くのかを、メリットとデメリットを比較しながら明確化するという。
第2部のミニプレゼンではまず、同セミナーを主催する聖蹟・多摩活性化チーム「TAMA Bowl(仮称)」が登壇。活動を始めて1カ月程度でまだ名称も定まっていないが、17日には正式名称を公表する予定だ。聖蹟桜ヶ丘のコーヒーショップtak beansの松崎雄大さんが発表を担当する。
続いて、多摩地域の市民メディアによる連携と新たな価値創造を目指す事業者および有志が集まった「多摩メディアパートナーズ」から、当サイト「たまプレ!」の高森郁哉編集長が今後の取り組み案を発表。なお、多摩メディアパートナーズは今週7日に調布市でイベント「スポーツ祭東京2013を市民とメディアで盛り上げよう!」を開催する。
最後に、多摩大学経営情報学部の片桐徹也客員准教授が、一般財団法人として今夏設立予定の「多摩地域創造基金」について構想を説明。3者によるプレゼンの後、意見交換や懇親会も予定されている。
協力団体はtak beans、ダイズカンパニー、(一社)TAMA RUNNERS、せいせき観光まちづくり会議、NPO調布市民放送局、(株)コメディア、(有)コネクション、(株)コルド情報建築工房、非営利型まちづくり会社地域協働推進機構。
事前予約は必要ないが、フェイスブックのイベントページでは参加予定者どうしの交流も可能となっている。
まちづくりユニット、法人化してみる? (Facebook イベントページ)
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