「記録映画で見る多摩ニュータウン」上映会 - 多摩ニュータウン.com

「記録映画で見る多摩ニュータウン」上映会

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パルテノン多摩で行われた「記録映画で見る多摩ニュータウン」
ホールは8、9割のほぼ満席
予定では3本の上映も1本追加され4本に

パルテノンのスタッフの方からのコメントで
懐かしいと思ったら遠慮無く声を出していい
みたいな感じで懐かしい場面で「あ、この人知ってる」的なざわざわ感も。

70年代の記録映画、80年代の記録映画を上映
70年代の作品はどこか暗い感じ
というのも問題提起がありすぎというか
大阪万博の記録映画もそうだが
「これでいいのか?」「本当にこれでいいのか?」
自然を壊していいのか?この方向の未来でいいのか?
BGMも給水塔が映って恐怖音、ゴミ処理場が出て恐怖音

80年代は軽いというか薄いポップなテクノチックなBGM
で優しく優しくなイメージの映画に
主人公の近藤さんがだんだんさわやかになっていくのも大きなテーマ

神殿があり記録映画もある素晴らしい街に住んでいると
再確認する夜でした

多摩ニュータウンの開発中には、事業者によって計画・進捗の説明、広報などのために数々の記録映画が制作されました。当財団は東京都が設置した南多摩新都市開発本部(のち多摩都市整備本部・廃止)が企画し、株式会社日本映画新社(解散)が制作した多摩ニュータウン事業の記録映画の映像や台本などを所蔵しています。
 入居開始前には、主に多摩ニュータウンが必要とされた社会的背景や計画の基本を説明する映画が制作され、入居開始以降は、多摩ニュータウン内での「暮らし」や「コミュニティ」などをテーマとした作品が作られるようになりました。
 制作当時と現在では、地域の姿はもちろん、地域を巡る状況や向けられる視線も大きく異なっています。作品中で語られる「未来」・「明日」に暮らす私たちにとって、記録映画は開発当時・制作当時の様子を知り、地域の現在やこれからを考える上での歴史資料となるはずです。
 本上映会では「多摩ニュータウン」(1969年)、「多摩ニュータウン’72」(1972年)、「多摩ニュータウン 21世紀の豊かなまちづくりをめざして」(1985年)の三作品を上映します。

【上映予定】
① 「多摩ニュータウン」(約14分30秒)
②「多摩ニュータウン’72」(約24分)
③「多摩ニュータウン 21世紀の豊かなまちづくりをめざして」(約30分)
その他、市民提供8ミリフィルム(予定)
(パルテノン多摩HPから)

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★アップデート:2022/10/25
投稿日:2013/11/16