多摩市永山公民館（永山1-5）の市民企画講座「しょうがいを持つ人の防災」が2月16日（土）午後2時から、同施設5階ベルブホールで開催される。講師に、NPO法人ケアステーションゆうとぴあ理事長の鈴木絹江さんを招く。
福島県田村市在住の鈴木さんは1990年代から、福島県船引町で「障害者自立生活支援センター福祉のまちづくりの会」を発足させるなど、福祉分野の活動を展開。海外での研修や視察などキャリア研鑽に努め、2001年には介護保険指定事業所のケアステーションゆうとぴあを設立し理事長に就任した。
2011年3月には、福島第一原発から約40キロメートルの地点で、大震災と原発事故を経験。講演会では、自らの体験をふまえ、障がい者の防災の取り組み方、社会のありかたなどについて語る。
入場は無料で、定員150名、先着順。企画・協力は、多摩市馬引沢で障がい者の自立支援活動を行っている「自立ステーションつばさ」。問い合わせは、電話（042-389-6491、FAX兼用、金井さん・滝沢さん）または電子メール（tsubasa@age.jp）で。
特定非営利活動法人ケアステーションゆうとぴあ
自立ステーションつばさ
