多摩市立北諏訪小学校で7月18日、小学4年生が校庭での活動中に熱中症とみられる症状を訴え、12人が救急搬送された。いずれも症状は軽いという。
多摩市の発表によると、4年2組の児童らが校庭でドッジボールやリレーをしていたところ、午前11時20分頃に男子2名、女子10名が手足のしびれ、呼吸の乱れ、頭痛を訴えたため、救急車を要請。日医大多摩永山病院に5名、府中市の都立小児相応医療センターに6名、多摩南部地域病院に1名がそれぞれ搬送されたという。
同小学校に通う子どもがいる多摩市議会の岩永ひさか議員は、午後5時51分にツイッターで、「やっと学校から一斉配信メールが来ました。救急搬送された子どもたちはみんな無事に帰宅できたようです」と報告している。