多摩市立関戸公民館ヴィータホールで5月25日(土)午後1時30分から、演劇公演『はるなが多摩(まち)にやってきた ‐ライフステーション ワンステップかたつむり 井上晴菜 体験劇』が開催される。自立ステーションつばさ(多摩市馬引沢)が主催し、後援は多摩市教育委員会と多摩市社会福祉協議会。
国立市で障がい者の自立を支援しているワンステップかたつむりの説明によると、障がいを持ち養護学校(現在の特別支援学校)に通っていた井上晴菜さんが小学校4年生の時に自主退学。翌年からワンステップかたつむりで自立練習に取り組み、18歳のときから国立市のアパートで介護者の力を借りながら一人暮らしをしている。地域のレビュークラスに参加し発表会にも出演するなど、バイタリティーあふれる晴菜さんの自立体験を、劇と歌でわかりやすく伝えるという。
資料代は500円で、高校生以下は無料。終演後、3時30分からはヴィータ7階で交流会も予定している。問い合わせは自立ステーションつばさへ(月〜土10時〜18時、042-389-6491)。
自立ステーションつばさ