多摩センター駅南側一帯で10月30日・31日の2日間開催された「ハロウィンin多摩センター2010」は、あいにくの悪天候で初日の野外プログラムの大半が中止になるなど大きな影響を受けたが、2日目は天気が持ち直し大勢の来場客で賑わった。
イベントのフィナーレを飾る仮装コンテスト決勝には、ハロウィンin多摩センター2010実行委員長の横山陽氏や多摩市の阿部裕行市長ら4名の審査員もそれぞれ仮装して臨み、くつろいだ表情で観客たちとともにファイナリスト10組の創意工夫をこらした仮装を楽しんだ。
例年20万人以上もの来場者があるという多摩センター屈指の人気イベント。横山委員長によると、子供たちがお菓子をもらえるトリック・オア・トリートの参加者は初日700人、2日目は予定の2000人に早々に達して締め切ったという。
多摩センター地区連絡協議会とともに実行委員会を組織するNPO法人多摩子ども劇場の柴田ゆき氏は、「子供たちが大きくなっても、あの年はこんな仮装をしたねと、家族一緒の思い出として残るようなハロウィンになると嬉しい」と願いを語った。
上写真:仮装コンテスト表彰式の模様。
左写真:左から“ハリー・ポッター”栗岡祥一氏(多摩モノレール株式会社 総務部長)、“三銃士”山本正隆氏(株式会社三越 専門館事業部長)、“ジャック・スパロー”阿部市長、“魔法の王様”横山委員長。