「多摩市の明日を考える会」は4月20日(水)、「ドクターニーノ、宮城被災地からの報告。今、多摩の私たちにできること」と題したシンポジウムを主催する。講師は、日本医科大学多摩永山病院・救急救命センター長の二宮宣文教授と、国士舘大学体育学部スポーツ医学科の田中秀治教授が務める。会場は永山情報教育センター(多摩市諏訪2-5-1)のG教室で、午後7時から開始。入場無料で、定員は先着100名。
二宮教授は、2月に発生したニュージーランドの地震や3月の東日本大震災の際、被災地に赴いて医療活動に当たっており、テレビの報道番組や新聞の記事でもたびたび取り上げられてきた。
主催者による説明は以下の通り。
NHKやTBSでもおなじみドクターニーノこと二宮教授が、地元多摩に帰ってきました。
「ニュージーランド地震など世界中の災害現場で治療を続けてきましたが、今回の東日本大震災は例を見ない悲惨さです」
と語るドクターニーノに、被災地の様子や求められている支援体制を、 同じく救急医学の第一人者、田中秀治教授(国士舘大学)と一緒に私たちが災害にあったときの対応策などをお話しいただきます。
事前の問い合わせは、連絡担当責任者の峯尾さん(090-1203-8259)まで。