調布市文化会館たづくりで現在、特撮映画などの製作物の展示や映像上映、講演などで構成する「特撮展」を開催中だ。スポーツ祭東京2013開催記念事業として調布市生活文化スポーツ部産業振興課が主催し、角川大映スタジオ、日活をはじめとする市内の映画・映像関連企業が協力。参加は無料で、会期は8月18日(日)まで。
エントランスホールには、「ガメラ」の模型とジオラマビル、映画「GANTZ」で撮影された実物の黒球が展示され、展示室に進むと「大魔神」「宇宙戦艦ヤマト」「ゴジラ」「帰ってきたウルトラマン」「巨神兵」の関連キャラクターなど多数の製作物を間近で眺められる。
11日(日)には、プロデューサーの本多隆司氏が「特撮の世界 本多猪四郎と円谷英二」、映画監督の原口智生氏が「ウルトラマンの特撮」とそれぞれ題して講演を行うほか、美術監督の池谷仙克氏によるワークショップ「ミニチュアで街を作ろう」も予定されている。
上映される作品は、16日(金)の「ガス人間一号」「ハワイマレー沖海戦」、17日(土)の「さくや妖怪伝」「帝都物語」など。各プログラムの実施時間など、さらに詳しい情報は以下のリンク先に掲載されている。
“映画のまち調布”ならではの「特撮展」等を開催します (ちょうふどっとこむ 写真も同サイトより)