ベレーザ、多摩陸でのホーム最終戦で勝利 逆転優勝に望みつなぐ–なでしこリーグ - 多摩ニュータウン.com

ベレーザ、多摩陸でのホーム最終戦で勝利 逆転優勝に望みつなぐ–なでしこリーグ

04-DSC_0385日テレ・ベレーザは多摩市立陸上競技場で11月16日、プレナスなでしこリーグ・エキサイティングシリーズ上位リーグ第8節、ホーム最終戦をジェフユナイテッド市原・千葉レディースと戦った。この日は多摩市サンクスマッチと位置づけられ、阿部裕行市長と多摩センター親善大使を務めるハローキティも応援にかけつけた。阿部市長は試合前、「ヴェルディとベレーザのご協力により、旧南豊ヶ丘小学校の跡地に来年9月、人工芝のサッカー施設が誕生する。子供たちを含め地域で一層サッカーに親しみ、一緒に応援していく拠点ができることに感謝申し上げる」とあいさつした。
ベレーザは前半立ち上がり、自陣で千葉の早めのプレスに手を焼き、たびたびパスカットされ敵陣に攻め込むことができない。中盤からやや持ち直すものの、互いに決定的な形をほとんど作れないまま前半が終了。
後半、効果的にパスをつなぐ攻撃の形が徐々に増えてきて、ついに72分 、MF隅田凜選手のシュートがゴール右隅に決まる(上写真)。その後たびたび好機を作ったベレーザはロスタイム、千葉の猛攻にあいゴール前で押し込まれそうになるものの、GK山下杏也加選手の好セーブもあってどうにかしのぐ。そのまま逃げ切って、1対0の勝利を手にし、勝ち点を21に伸ばした。
ホーム最終戦の終了後にセレモニーが行われ、キャプテンのDF岩清水梓選手は「最後はアウェイになるが、絶対勝つつもりで戦ってきます」とサポーターにあいさつした。寺谷真弓監督は、「今年は『続けて勝つ』ことの難しさを痛感した。来月からの皇后杯はトーナメントなので、4試合続けての勝利を目指す」と述べていた。
この日、首位の浦和レッドダイヤモンズレディースはINAC神戸レオネッサと0対0で引き分けたため、勝ち点は24に。この結果、優勝は11月24日の最終節に持ち越された。

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投稿日:2014/11/16