パルテノン多摩で7月24日(土)から8月1日(日)までの9日間、「第19回多摩市平和展」が開催される。被爆65年目にあたる今年は、「原爆の被害の実相」を中心に展示するという。主催は多摩市と多摩市平和展市民会議。
主な内容は、1954年に米国がマーシャル諸島ビキニ環礁で行った水爆実験により被曝した遠洋マグロ漁船第五福竜丸の貴重な資料を展示する「第五福竜丸展」(25日に展示解説あり)、虫プロダクションがアニメーション制作を担当した長編アニメ映画『NAGASAKI 1945 アンゼラスの鐘』の上映(30日、31日)、フォークシンガーの山本コウタローさんによる講演会「ぼくのピースメッセージ」(31日)、旧日本陸軍が多摩丘陵に建設した火薬工場施設の資料を展示する「多摩火工廠展」など。
市民ギャラリーと特別展示室での展示は午前11時から午後7時まで。他の催しの場所と時間などの詳細は、以下のリンク先に掲載されている。
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第19回多摩市平和展 (多摩市ホームページ)