東京23区以外の多摩全域の地域で生涯学習授業を通じたまちづくりを行うことを目的とし、今秋の開校に向けて準備している「東京にしがわ大学」が、5月1日(土)に東永山複合施設(多摩市永山3-9)で説明会を実施する。参加予定数は30名だが、同大学の酒村なを学長によると、「まだ空きがあります。当大学、まちづくりに興味のある方なら気軽に参加していただきたい」とのこと。
東京にしがわ大学は、多摩地域をキャンパスに見立て、ユニークな生涯学習を通じた新しいコミュニティーづくりと文化の醸成・発信を支援することを目指す。授業は原則無料で、毎月第2土曜日を予定している。学校教育法上で定められた正規の大学ではなく、特定非営利活動法人として申請予定という。
1日の集まりは「東京にしがわ大学”ただいま準備中”説明会」と題され、午後1時30分から4時まで。職員や参加者たちによる意見交換の場「にしがわディスカッション」も予定されている。
説明会の詳細と申込先は同大学サイト内の「学長日記」を参照のこと。