多摩センター地区連絡協議会が主催する「ガーデンシティ多摩センターこどもまつり2010」が3日(憲法記念日)に開幕した。今年は5日(こどもの日)まで3日間の実施で、時間は午前11時から午後6時まで。初日の模様を写真で紹介する。
多摩センター駅南側の主要商業施設と遊歩道、パルテノン多摩などの公共施設や多摩中央公園などでさまざまな催しを行うイベント。1983年から「ガーデンシティ多摩」の名称で毎年ゴールデンウィークに開催し、今回で28回目を数える。2005年から現在の名称になり、「親子で楽しめるおまつり」を前面に打ち出した。
午前11時に中央特設ステージで始まったオープニングセレモニーでは、阿部裕行新市長が来場者たちにあいさつ。「3日間を共に楽しく過ごし、一緒に明るい多摩のまちを作っていきましょう」と呼びかけた。
パルテノン大通りには、ローカル色、国際色豊かな屋台や出店が立ち並ぶ。
多摩市内産のいきいき野菜。「旬のタケノコが特に人気で、11時から売り始めて1時間ほどで残りわずかになってしまいました」と出店のスタッフ。
女性向けの色鮮やかなアクセサリーや小物が露店に並び、子供を連れたお母さんたちも念入りに選んでいた。
パルテノン多摩の特別展示室では「開発の記録―資料に見る多摩ニュータウン―」を10日まで開催中。座って記録映画を鑑賞できるコーナーもある。
パルテノン多摩4階のキッズファクトリー。ミニこいのぼり、折り紙かぶと、母の日にちなんだカーネーションの造花などを作ることができる。
毎年人気を呼ぶアトラクション、バンジートランポリン。多摩センターのランドマーク、ベネッセのビルより高く跳ねてる!?
ボーイスカウト多摩第3団が協力する「遊び体験村」。
積み木遊びのコーナーでは、自分の背より高く木を積み上げる子供も。
多摩中央公園の池で「カヌー体験」。汗ばむほどの陽気の中で、周りの大人たちからうらやましそうな視線が集まる。
一部のアトラクションは有料となっている。このほか、特設ステージでの音楽演奏やキャラクターショーなども予定されており、スケジュールなどの情報は下記リンク先のサイトで確認できる。
ガーデンシティ多摩センターこどもまつり2010
パルテノン多摩