道路をはさんでトンネルでつながれた細長い緑地です。ここが好きな理由として、池があることをあげる人がたくさんいます。お年寄りにも人気があります。こどもたちはそこで水遊び、アメンボとり、ザリガニとりをして遊んでいます。夏のせせらぎは、スーッとした清涼感を与えてくれます。瓜生緑地と貝取北公園をむすぶ陸橋が水面に映って、どちらが本物かわからないくらい芸術的です。もうひとつの特徴、それは四季を通して色とりどりの花が咲き、樹木が青々としているところです。とくに梅は春を待つ心をウキウキさせてくれます。四阿で休憩したり、朝夕散歩したりと、様々です。
(緑のパークシティ「多摩」:多摩市制20周年記念誌)